冬の晴れ間が美しい２月のパリで、２０１７−１８AW新シーズンプレゼンテーションを開催しました。

テーマは労働への愛。

会場エントランスには様々なエプロンのアーカイブを転写で再現したものが展示され、人間の労働への賛美を表現する素材感を味わうフードでもてなしも。

今回は南アフリカのデザイン会議のためにパリを離れていたエデルコートでしたが、現地からのビデオメッセージはまさに建築現場を背景に撮られたもので、人間が働き、ものを作り出すことの尊さとそれに付随して発展してきたワークウエアの再発見への見直しを呼びかけるものでした。

また、エデルコートに変わってアートディレクターがシーズンの説明を担当し、テキスタイル、ディテール、カラーに関する情報共有をしました。

２日間のシーズンセミナー前のスペシャルセミナーとしてメンズカラーとアクティブウエアセミナーを企画したのですが、今回はいずれも立ち見が出るほどで、トレンドを総合的に理解したいという世界のクリエイティブシーンの変化も感じられるものでした。

日本では３月１５日にリーエデルコート来日のセミナーを開催いたします。

現在NYにて教育にもあたっているエデルコートが世界で一番早く新シーズンに関して、ファッションの未来について、これからのカラーについてみなさんにお話しさせていただきます。

お楽しみに！